トップ通訳として見た「東京オリンピック」
1964年東京オリンピックでは、わずか10人の選ばれし「トップ通訳」として活躍した島田晴雄氏ですが、高校時代までは英語が苦手だったと言います。
慶應義塾大学時代には名門の英語会副委員長を務め、全国英語ディベートコンテストで準優勝するなど、「英語の達人」となったのは、絶え間ない努力があったからこそ。その成果が、東京オリンピックで花開き、数々の貴重な経験をした島田氏にお話をうかがいました。
聞き手/佐塚元章氏 文/斉藤寿子 構成・写真/フォート・キシモト